「世の中、不公平だなあ」と思うこと、ありませんか?
学歴、職歴、年齢、性格、人間関係……。
気づけば、自分に足りないものばかりが目について、「今さら何かを始めるなんて…」と感じてしまう。
そんなふうに、どこかあきらめにも似た気持ちを抱いている人も多いのではないでしょうか。
でも、そんな人にこそ知ってほしいものがあります。
それが、株式や投資信託による「投資」という世界です。
株式投資は、初心者にもベテランにも平等な世界
たとえば、あなたが選んだのが「全世界株式インデックスファンド」という商品だったとしましょう。
それを買うのが投資歴20年のプロでも、NISA口座を開いたばかりの未経験者でも、同じ商品を、同じ価格で、同じ条件で買うことができます。
そして、同じ条件で買ったあとに得られるリターンも、まったく同じです。

こんなに平等な世界は、なかなかないですね
たとえば会社では、上司によって評価が変わるなんてこともありますし、年齢や性格などで何をやっても結果に差が出てしまうことも多いです。
でも投資の世界では、「同じことをすれば、誰でも同じ結果になる」という、とてもフェアな形になっています。
しかも、インデックス投資であれば、必要な知識はそれほど多くありません。
日々ニュースをチェックしたり、経済に詳しくなったりする必要もない。
やることはシンプルで、「良質なファンドをコツコツ積み立てる」それだけです。
それでプロと同じ成果が得られるというのは、結構すごいことじゃないでしょうか?
人間関係のストレスなく自由にできる
僕が株式や投資信託が好きなのは、人間関係のストレスがないことです。
今は証券口座の開設からNISAの積み立て設定まで、全てネットで完結できる時代。

誰かに営業されたり、苦手な人に会ったり、空気を読む必要もありません。
仕事だったら「この人、ちょっと苦手だな…」と思いながらも、関わらないわけにはいかないでしょう。
それが投資であれば、自分だけで、自分のペースで、お金を育てることができます。
会社や職場のように人間関係のストレスを気にしなくていい自由さ、それも大きな魅力です。
満員電車に乗ることも休日出勤も必要なし
株式や投資信託は、僕たちの代わりに24時間365日働いてくれます。
それも分散されている投資信託であれば、アップルやマイクロソフト、トヨタやユニクロのような企業の集合体。
自分が寝てても遊んでいても、世界中の企業の成果が僕たちの資産に反映されていくのです。

これほど頼もしいことはありません
もちろん、短期的には上下の波があります。
でも長い目で見れば、経済は成長し続けてきました。
投資を通じて、その成長の一部を受け取ることができる。
それが「資本主義の恩恵を受ける」ということですね。
朝の満員電車に揺られることもなければ、誰かに頭を下げることもありません。
投資は自分お金が文句も言わず、世界中を飛び回って働いてくれるのです。

僕は仕事が辛かったとき、どうしても電車に乗れなくて出社できなかったことがあります。
今はストレスの少ない仕事に転職して、収入は減りましたが、資産形成をしながら穏やかに過ごしています。
投資は人生を少しだけ優しくしてくれる
もちろん投資をすればすべてが解決するわけではありません。
短期的にはリスクもあるし、リターンを得るには時間もかかります。
でも、やることはけっこうシンプルです。
- 月1万円でもいいので無理なくコツコツ積み立てる
- インデックスファンドなど、低コストで分散された商品を選ぶ
- 短期で一喜一憂せず、10年スパンの長期目線で続ける
この3つだけでも、将来に向けて「希望の種」を植えることはできると思います。
その小さな積み重ねが、数年後、十数年後には、確かな支えになるかもしれません。
今さら自分には何もない…そんなふうに感じる日があっても、「でも、自分には投資がある」と思えることが、ひとつの心の支えになる。
そんな存在であってくれるのが、正しい投資のやり方だと考えています。
まとめ
株式や投資信託がいかに平等で優しい世界であるかについてお伝えしました。
- 株式投資は、初心者にもベテランにも平等な世界
- 人間関係のストレスなく自由にできる
- 満員電車に乗ることも休日出勤も必要なし
- 投資は人生を少しだけ優しくしてくれる
投資は、人間関係に疲れた人にこそ向いているかもしれません。
「もっと早く知っていれば…」と思うかもしれませんが、気づいた今が、きっといちばんの始めどき。
この平等な世界で、一緒に資産形成を楽しんでいきませんか?